西導寺

西導寺について

丹生住人長井四郎左衛門幸富厳誉浄喜が、長享年間(1429-1441)開山回徳蓮社善誉上人に帰依し、両親の菩提のため現在地を買い求め建立した。
国重要文化財、鎌倉時代の作品「法然上人絵伝(原本は県保存)」、県指定、室町時代の作品「阿弥陀二十五菩薩来迎図」が伝わる。
境内には、三井グループの基礎を築いた三井高利の母(永井家)の碑(寛永16年)がある。また、立梅用水(紀州藩直営事業)の発起人西村彦左衛門為秋(1774-1830)の碑、樹齢100年のオガタマなどがある。


西導寺山門

西導寺本堂