五箇篠山城

五箇篠山城について

五箇篠山城跡は旧勢和村朝柄の丘陵地に位置している。
文徳天皇の後裔野呂氏隆が上野国から移って築城。野呂氏は、代々国司の北畠家に仕えたが、1569(永禄12)年、織田信長の伊勢侵攻により戦死。替わって、北畠重臣の安保氏が城主になった。北畠具教が謀殺された時(1577)と本能寺の変で信長が倒れた時(1582)、北畠再興を図る北畠具親が2度のろしを上げた城である。


五箇篠山城

五箇篠山城跡

五箇篠山城跡から朝柄方面を望む

五箇篠山城から片野、上出江方面を望む