神宮寺(丹生大師)

神宮寺(丹生大師)について

奈良の大安寺の高僧勤操大徳が宝亀5年(744)に開山。その後、弘仁4年(813)に唐から帰国の弘法大師が当山に立ち寄り師である勤操大徳の開山を知り、弘仁6年(815)に伽藍七堂を完備したと伝えられている。当時の建物は三瀬左京の乱にて消失、現在は江戸時代中期に再建されたものである。4月21日と10月21日の春秋の大会式には、近郷近在から参拝者が訪れ、門前や境内に露店が並び参拝者で賑わっている。


仁王門

石段の下から大師堂を望む

丹生大師春の大祭

丹生大師春の大祭

丹生大師春の大祭

丹生大師に保存されている水銀原石