智禅寺

智禅寺について

戦国大名北畠氏は伊勢の国の一志郡から度会郡にかけて支配していた。当寺には永禄11年(1568)北畠具房の奉行人、房兼が鳥屋尾石見守満栄に宛てた奉書が残されている。また室町時代後期から桃山時代に描かれた天台真盛宗の開祖真盛上人の画像も残されている。
境内には真盛上人供養塔(永正14年(1518)、地蔵菩薩像(天文6年(1538)がある。


智禅寺山門

北畠具房奉行人奉書

北畠歴代位牌