近長谷寺について 近長谷寺は真言宗山階派に属し、仁和元年(885)人皇58代光孝天皇の勅願所として、南伊勢の豪族飯高諸氏(いいたかもろうじ)らにより建立された。本尊の十一面観音像は、奈良・鎌倉の長谷寺のものとともに、日本三観音のひとつに数えられ現在、国の重要文化財になっている。 近長谷寺本堂 十一面観音像(重文)